四苦八苦な日々

人生後半の日常のこと、特別なこと、あれこれ思うこと記してみたいと思います。

空き家問題

実家の近所が空き家になっている。


ある程度の年齢になり、病気をされたのをきっかけにお子さんの所に引っ越されたおうち。


引っ越されて最初の頃は、お子さんが度々お手入れにこられていたのに、最近見かけないという。



そうするとやはり、荒れる。


見かねたご近所さんが軽く掃除をして、表向きはなんとかこぎれいになっているが横や裏は
ひどい状態。


いろいろ調べると、役所で持ち主を調べて連絡を取ってくれるらしいということがわかっ
た。いろいろなシステムがあるもので。


担当の方は現状を確認し、ひどいと判断した場合は持ち主に連絡しますとのこと。


後日、連絡取れました、と連絡があったので、客観的に見てやはりまずい状態であったのだ
ろうと思う。




その後、誰かが掃除に来ている風でもないらしい。


持ち主は、以前住んでいた人のままなのか、そうでないのかもわからない。



もしかしたら世代が変わってしまったのかもしれない。


もしそうなら、2世代も経てば住んだことのない家への執着はないだろうし、託されたときに比べると責任感も徐々に薄くなる。


空き家管理をしっかりしてもらえる蓋然性は低いように思う。



空き家は土地建物が荒れるという問題だけではなし、このまま放っておかれたら、次はどうしたものかと考えてしまう。