四苦八苦な日々

人生後半の日常のこと、特別なこと、あれこれ思うこと記してみたいと思います。

有り難し

エアコンが壊れたとか、テレビが映らないとか、障子を張り替えたいとか畳を替えたいとか、植木の手入れとか屋根の修理とか・・・。


暮らしていると家のメンテナンスに関する問題が出てきて、どこに頼もうかとなるのだが、実家はかなりの田舎なのにそこら辺は難なくクリアできてしまう。



田舎で店数も少ないのにと思うのだが、電気屋さんも、畳屋さんも、屋根屋さんも、植木屋さんも、代々その家の子ども達が引き継いでいる。


なので、何年にも渡ってお世話になることができている。


仕事がしっかりしている上にちょっとした無理を聞いてもらえるのも魅力らしい。



話を聞くと、エアコンを購入、取り付けてもらったついでに、使わなくなったテレビを物置に移動してくれと頼んだらやってくれたと。


私にしてみれば、急ぐことでもないのだし行った時にやるのに、と思う。



日頃から、それを仕事としている人についではないと思え、と言っているのだけれど。


こんな田舎でお店を継いだ人達、諦める心と優しい気持ちが邪魔をして、断り切れないのかも。


配線外して移動してもらったらそれは仕事。店にしてみれば迷惑な話だと思う。


結局はこういう人達に頼ってのひとり暮らし。


有り難し。