四苦八苦な日々

人生後半の日常のこと、特別なこと、あれこれ思うこと記してみたいと思います。

親ガチャ子ガチャ

親は、なかなかの毒親。
その年取った毒親を私が面倒見るということに、度々、やるせない気持ちになってしまう。


私はずっと不満なのだ。
これだけ嫌な思いをしてきた、と言っても
そんなことはない、子どものことは大事に思っていると思う、
と周りの人に平然と言われる。


そう言われて
ああ、そうかもしれない
と思うことなど決してないのに。
それとも
心からそう思っているのか、適当に返しているだけなのか、昔のことは忘れろ、と言うことなのか。


それは酷い、辛かったね
そんな風に言われた記憶はない。


被害を受けたほうに寄り添ってもらえない辛さ、
が自分の中にはずっとある。
自分の人徳のなさと諦めるしかないのだろうか、と思ったりもする。


民法を教わった時に聞いた
戸籍は家族関係を登録し、誰が誰を面倒見るかはっきりさせる為にあるだけ、可愛いとかそんなことで親子関係があるわけではないよ、法律的には。
と言う話を時々思い返す。


親ガチャでも子ガチャでも愛情がなくても
面倒を見なければならない。
それがルールだから。