四苦八苦な日々

人生後半の日常のこと、特別なこと、あれこれ思うこと記してみたいと思います。

思うことのブログ記事

思うこと(ムラゴンブログ全体)
  • 42年連続らしい

    こどもの日の新聞によると 42年連続で、子どもの数が減少しているらしい。 子どもを産まない理由は 経済的な不安だという人がいるけれど ならば 経済的に豊かな日本の名だたる方々は 皆さん結婚していて子だくさん? 経済的な環境を整えたとしても もう子どもの数が大きく増えることはない と思う。 子どもが... 続きをみる

  • 実家を片付ける理由

    実家にはたくさんの物が置いてある。 少しずつ片付けてはいるが、まだまだたくさんの物が置いてある。 もう亡くなってしまった人の結婚式の引き出物だとか もう孫がいる人が生まれたときの内祝の品だとか。 何十年もそこで眠っていたことがうかがえる。 それらの品は、どれも少し高価な品で 日常使いするにはもった... 続きをみる

  • 人に注意すると倍になって返ってくる場合

    注意というほどでもないのだけれど ある人にこうしたらどうか、という提案をしたことがあった。 するとしばらく この場合はどうするの?となにかにつけ いちいち聞いてきたり なにげなく言った言葉に へーすごいねぇ、と過剰に反応されたりした。 私としては、1つの事象に対しての提案なので それが良いか悪いか... 続きをみる

  • 赦し

    映画を見た。 その中で 私があの時、あんな嘘をついたことであなたの運命を変えてしまった みたいなことを言って、謝罪するシーンがあった。 こういうシーンはテレビや小説でもよく出てくるけれど そう告白された人は、たいてい寛容で、その人を赦す。 悪いとわかっていてしたことについて 悔悟を示し赦してもらい... 続きをみる

  • 恐怖

    戦いがおこると、世界各地の人々の怒りや悲しみといった感情が伝えられる。 私は怒りよりも、悲しみよりも、恐怖という感情の占める割合が一番多い。 戦争映画、ドラマはたくさんあるけれど、『私は貝になりたい』は私の中では衝撃的。 上官の命令に従ったことが仇となり死刑宣告を受けてしまう。 したくもない戦争に... 続きをみる

  • 囚われる

    池波正太郎原作のドラマ『武士とその妻』を見た。 武士の家に次男として生まれ、役立たず者と蔑まれながらも、正義感や秩序を大切にして生きる主人公。 婿入りし、幸せに暮らしていたが、婿入り先を侮辱されたことで、その侮辱した人物を討つことを決心する。 侮辱されたら、面目を保つために討つ。討たれた者の子がま... 続きをみる

  • さっさとおいで

    作家の石原慎太郎さんが亡くなって、 ほぼ1ヶ月後に配偶者の石原典子さんが亡くなって。 石原典子さんは確か本を書かれていて、名前に何となく聞き覚えがあった。 夫婦のどちらか一方が亡くなると まるで後を追うようになくなるケースは少なくないように思う。 自分の周りでも、配偶者が亡くなって数ヶ月後や1年後... 続きをみる

  • ブリタンのロバ

    ブリタンのロバ、という話がある。 分かれ道に立つロバがいる 分かれ道のその先の 一方には干草が 一方には水がある 干草も水も ロバからの距離は全く同じ ロバには両方必要 ロバは考える そして選べなくて餓死する どちらも自分に必要で手に入れたいが、どちらかを選ばなければならないとき 選ぶための決定的... 続きをみる

  • 原状回復

    賃貸での退去時に原状回復を求められる。 暮らし方はさほど変わらないのに敷金の返金額は違っている。 1番目の賃貸では、壁紙代などが引かれ、残り数万円が返ってきた。 2番目では、鍵の交換代数千円が引かれ、残りは返ってきた。 3番目では、敷金ぴったりの原状回復の見積もりに笑ってしまった。 こちらが何も言... 続きをみる

  • ほーほーなるほど

    お寺への嫌悪感はさておき、続いた親戚等の不幸以降、宗教ってよくわからないと思い続けていて時間ができたら調べてみたいと考えていた。 一応、形だけは覚えておかないとということで、 読んだのは『わが家の宗教を知るシリーズ』 双葉社 ほーほーなるほどと読み進めることができ、わかりやすかった。 お葬式とは不... 続きをみる

  • 大人の責任

    以前、俳優さんが 自身が親戚の家で育ったという家庭環境について語っていた際、 親がいない人が問題を起こすと、その家庭環境に要因を求める風潮が社会にあることに納得いかなくて、そうで無いことを自分が示したい、というようなことをおっしゃっていた。 言葉の真意はわからない。 でも、この方の周りには良い大人... 続きをみる

  • 気付かれるから意味がある

    人には親切に、と小さな頃から教わってくる。 人知れずする親切や気遣い、 自分の良心に従って、したいからしているのであって人の評価を得るためではない。 でも、本当に自分の善行が 神様仏様キリスト様にだけわかってもらっていればいいのかと言えば、それはない と、思うようになった。 情けは人の為ならず巡り... 続きをみる

  • 軽蔑

    この月の3日だけとか、この月の5日だけとか企業によって違うけれど、時々単発で仕事をすることがある。 そのような働き方をしていると、前、あそこの職場で一緒でしたよね、という感じで 同じく単発で仕事をしている人と顔見知りになる。 何度か話すうちに、もしかして、○○さん知っていますか?となることもある。... 続きをみる

  • 資産を思う

    先日、家にある金の類を鑑定してもらったところ、思っていたよりもよい額だった。 アクセサリーを買うなら、どうしてゴールドにしておかなかったのだろう、と後悔した。 ものの価値というのは、時代や人によって変わるものがあって面白い。 フリマサイトもそう。 出品していると、自分が購入した額より高く評価しても... 続きをみる

  • 社会的責任

    いわゆる適齢期の頃、私には結婚願望がなかった。 しかし、世間はそんな気持ちなどおかまいなしで、面倒な思いもした。 なので、ある時から 社会的責任を果たせていなくてすみません と言うようにした。 そうすると 「いやいや、そんな・・・」と。 それ以降、結婚については、何も言われなくなった。 この言葉は... 続きをみる

  • 原因を他人に求めること

    無視された という人がいる。 よくよく聞いてみると、相手が挨拶をせず通り過ぎた、ということらしい。 挨拶をしたのに無視された、というのなら『無視された』という言い分はわかるけれど。 それに、いくら田舎で人が少ないとはいえ、朝の駅での出来事だ。 相手が気付いていなかった、という可能性はなし? 相手か... 続きをみる

  • もしもの時は、何もしないで

    病院にかかっていると 終末期医療の事前指示書の記入を求められる。 このようなものがあることを 父の入院の時に初めて知った。 自分の意思をハッキリ示せる時に もしもの時にどうしたいか 予め示して サインをしておく。 もしもの時に 生きる措置なのか そうでない措置なのか どこまで何をどうするか 本人の... 続きをみる

  • 占い

    来年の手帳を購入しようと 本屋へ行くと、 横のコーナーに 来年の運勢関係の占い本が 並んでいました。 細木数子さんが 亡くなったということで、 そちらの本が 今年はちょっと 目立った所にあります。 その占いによると どうやら 来年は悪くないらしい。 そう聞くと 来年が待ち遠しくなり 勢いで その占... 続きをみる

  • 写真整理で昔を思い出す

    老前整理の断捨離の一環で アルバムの整理を始めました。 昔のアルバムは 年代毎になっていて わかりやすく整理されているのですが なにしろ重い😢 施設に入ることを思うと 写真はきっと、持って行きたくなるだろうけれど この重いアルバムを何冊もとなると 体力的に無理かもしれず、 全て、アルバムの台紙か... 続きをみる

  • クリスマスツリー

    結婚した年に クリスマスツリーを買いました。 私の背と同じくらいのそのツリーは セットになっていた飾りはライトだけ。 その年から1個ずつ オーナメントを買い足そうと思っていました。 しかし 何年かすると 押し入れの奥にしまったツリーは、 たまに思い出したように 登場するだけになり、 オーナメントを... 続きをみる

  • 知りたくもなく、知られたくもない個人情報

    郵便物の誤配達が続いたことがあります。 いつも同じお宅の郵便物というわけではなく、 配達した人の確認不足かと思われました。 届いた郵便物は 家のポストから出す   ↓ どこからきたかを見る   ↓ 宛名を見る という流れでいつも確認します。 誤配達は 封筒に印刷されている 差出人がわかるだけで 内... 続きをみる

  • 卑怯者

    最近はソーシャルディスタンスということで スーパーのレジに並ぶ列も ある程度の間隔をあけるよう 印が付いています。 このディスタンスの為に 列に気付かず 横から入ってきて レジ台の上にカゴを置いてしまった 年配の男性がいました。 「並んでいます」 本来なら、次にレジで精算するはずだった 私の前に並... 続きをみる

  • 結婚をする理由

    独身時代、 結婚している人から 結婚しないのか? と聞かれると 結婚願望のあまりなかった私は なぜ結婚したんですか?と 若気の至りで聞き返していました。 ひとりでは生きていけないから とか 子どもが欲しかったから など 個人の幸せを求めたからというものが ほとんどでしたが その中でただひとり、 結... 続きをみる

  • 友達のいない人生はダメなのか

    新型コロナウイルスが流行る前 ボランティア説明会に参加したことがあります。 社会参加ができて 生活リズムに、メリハリをつけることができそう というのが理由でした。 しかし、そのボランティアは  友達(仲間)作りの場を提供することを 主な目的としていました。 孤独な老人にならないように、 ということ... 続きをみる

  • 選挙とスイミー

    レオ・レオニの『スイミー』という絵本があります。 小さな黒い魚のスイミーが 大きなマグロに仲間を食べられるところから始まるのですが、 その後 孤独と恐怖を感じながらも 自分の生きる世界の素晴らしさを発見し、 最後には 知恵と勇気で仲間と現状を好転させます。 選挙になると この『スイミー』の中の 小... 続きをみる

  • うれしさを分かち合えなければ、それは自慢

    知人からメールが来ました。 もう何年も会っていない人。 なのに、ある日突然、 久しぶりに会おう、と。 私、そっちまで行くよ、と。 そういう積極的な物言いをする人ではなかったし、 便宜上、アドレスを交換しただけの間柄だったので 何か売りつけられる?勧誘される?そう思った私は、 引きこもっていて全く予... 続きをみる