四苦八苦な日々

人生後半の日常のこと、特別なこと、あれこれ思うこと記してみたいと思います。

2022年3月のブログ記事

  • 近くの公園の桜は、今が見頃。 桜が咲く頃なのに、色々なことはどうにもならなかった。 こんな穴を見つけて、下に立つのが好き。 桜の花は好きだけれど 桜の季節のウキウキ、ふわふわした雰囲気は好きではない。 このウキウキ、ふわふわした世間の雰囲気に 自分の心がついていけなくなることもある。 別についてい... 続きをみる

  • 素敵だなと思ったこと

    知り合いの家に子どもが生まれた。 そして、名前も決まった。 昭和世代の私には、聞き馴染みのある名前。 少し意外だった。今時の名前というのはキラキラネームとまではいかなくても 昭和の名前とは明らかに異なっているものだと思っていたので。 聞くと、 画数を気にしつつ、誰からも間違わずに読んでもらえる名前... 続きをみる

  • どっち

    今年は年金生活シュミレーションの年としているので節約精神は忘れてはいけないのだけれど、 節約の目的とは何だろうと考える。 やはり、将来的な不安から なるべく貯蓄を崩さないで生活をしたいからだと思う。 怪我や病気や自然災害は自分の予想を大きく超えてくる場合があり油断できないし、 老人ホームの費用も2... 続きをみる

  • 花を買う人

    利用する駅に花屋が入っていて ずっと気になっていたので思い切って入ってみた。 自分の好きに花を選んでレジに持っていくので、とても気軽。 あれとこれと、と指差してお店の人に花を組んでもらうシステムは、 お店の人の時間を長く拘束することになるので 悩み癖のある私には、敷居が高かった。 時期もあってか、... 続きをみる

  • 甘いもの

    ケーキやらクッキーやら甘い物にはめがなくて。 特にイライラした日には好きなものを食べ 落ち着きを取り戻す。 砂糖は中毒性があると聞くので あまりよい解決方法ではないけれど。 最近できた洋菓子店のロールケーキ。 素敵な渦巻き🌀 素敵な気泡。 食べ物は見た目も大切。 スポンジはふわふわタイプではなく... 続きをみる

  • 赤ちゃん言葉

    病院の待合室で一緒になった女性と話しているとき、その方のお孫さんの話になった。 「ばぁば」のお家へ行きたいと言ってくれるのよ、と。 お孫さんはおいくつですか、と尋ねると 今度中学の一年生です、と。 そうか、今時はきっと、もっと大人になってもそんな風に呼ぶのだろうな、と思う。 「ばぁば」とは赤ちゃん... 続きをみる

  • 天気

    天気予報は当たらない そんな話題で話されていたテレビ。 気象予報士が 天気なんて神様の気分なんだから、人間にどうこうできるもんじゃないんだよ と言っていたことがあって、とても印象に残っている。 昔と比べると、天気予報は外れることがほとんどないように思う。 たまにはずれることがあっても 神様の気分な... 続きをみる

  • 恐怖

    戦いがおこると、世界各地の人々の怒りや悲しみといった感情が伝えられる。 私は怒りよりも、悲しみよりも、恐怖という感情の占める割合が一番多い。 戦争映画、ドラマはたくさんあるけれど、『私は貝になりたい』は私の中では衝撃的。 上官の命令に従ったことが仇となり死刑宣告を受けてしまう。 したくもない戦争に... 続きをみる

  • 囚われる

    池波正太郎原作のドラマ『武士とその妻』を見た。 武士の家に次男として生まれ、役立たず者と蔑まれながらも、正義感や秩序を大切にして生きる主人公。 婿入りし、幸せに暮らしていたが、婿入り先を侮辱されたことで、その侮辱した人物を討つことを決心する。 侮辱されたら、面目を保つために討つ。討たれた者の子がま... 続きをみる

  • 完璧主義

    完璧主義ですか、と聞かれたことがある。 はい、そうです とは答えにくい質問なんですが。 以前流行った『上手くいっている人の考え方』に 完璧主義者の傾向として 物事の決定に悩み抜く 絶えずミスを探し求め、いつもミスを発見する とある。 あてはまらなくもない。 物事の決定には悩み抜く。 でも絶えずミス... 続きをみる

  • さっさとおいで

    作家の石原慎太郎さんが亡くなって、 ほぼ1ヶ月後に配偶者の石原典子さんが亡くなって。 石原典子さんは確か本を書かれていて、名前に何となく聞き覚えがあった。 夫婦のどちらか一方が亡くなると まるで後を追うようになくなるケースは少なくないように思う。 自分の周りでも、配偶者が亡くなって数ヶ月後や1年後... 続きをみる

  • 楽しいだけじゃダメかしら

    本の仕事をしていた頃、相談を受けることがよくあった。   子どもが本を読まない どうしたらよいか 仕事以外で聞いてくる知り合いなどには、 親に本を読む習慣がないんだから仕方がない、と思うところを正直に答えていた。 もちろん、家の人が本を読まなくても、本好きな子はいるけれど。 そのことを覚えていた知... 続きをみる

  • 超人

    結婚の時に持ってきた着物。 和箪笥に入ったまま、いまだ着ていない。 自分や夫がものすごい功績で賞を取ったとか(そうなったら新しいの作るけれど)、 子どもがいたら、お宮参りや入学式なんかで着る機会もあっただろうけれど、と思う。 なかなか断捨離の決心がつかない。 洋服よりも「もったいない」という気持ち... 続きをみる

  • ブリタンのロバ

    ブリタンのロバ、という話がある。 分かれ道に立つロバがいる 分かれ道のその先の 一方には干草が 一方には水がある 干草も水も ロバからの距離は全く同じ ロバには両方必要 ロバは考える そして選べなくて餓死する どちらも自分に必要で手に入れたいが、どちらかを選ばなければならないとき 選ぶための決定的... 続きをみる

  • 梅は咲いたか桜はまだかいな

    田舎育ちなのに、虫が大嫌い。 なので、植物や野菜を庭やベランダで育てたい、と思ったことがない。 でも花が嫌い、というわけではなく、見ることは好き。 桜の頃には  今、おきている 怖いことや心配なことが 終わっていると いいのだけれど。

  • 原状回復

    賃貸での退去時に原状回復を求められる。 暮らし方はさほど変わらないのに敷金の返金額は違っている。 1番目の賃貸では、壁紙代などが引かれ、残り数万円が返ってきた。 2番目では、鍵の交換代数千円が引かれ、残りは返ってきた。 3番目では、敷金ぴったりの原状回復の見積もりに笑ってしまった。 こちらが何も言... 続きをみる

  • 助けてくれる他人がいるか

    年を取って重要だと思うことが 助けてくれる他人が近くにいるか、ということ。 ちょっとしたことを気に掛けてくれる 気軽におしゃべりに来てくれる そんな人の存在が結構大切なのかもと思う。 親はネットで買物をしたり予約をしたりといったことができない。 それを知ったご近所さんが、一緒に予防接種の予約を取っ... 続きをみる

  • 遺影

    親は写真を撮られるのが好きではない。 加えて、写真を撮るような機会も最近めっきり減ってしまった。 そこで不安に思うのが、遺影。 祖父の葬儀の時、若い頃の写真しか残っておらず、遺影の写真に困った経験がある。 今より何十年も前で技術もそこそこだったのか、写真を加工してもらったら 違和感がすごかった。 ... 続きをみる