四苦八苦な日々

人生後半の日常のこと、特別なこと、あれこれ思うこと記してみたいと思います。

自分探し

ある人は、小さな頃の経験から
この分野で働きたい、という
夢というか目標があり
それに向かって頑張っていた。
彼女の学力からすると
もう少し難しいといわれる職業に就くことができたが、
自分の道を行った。


ある人は、家業を継ぐことが義務だと思っていて
小さな頃から
自分の将来はもう決まっているし、と言っていた。
家業を継いだ後は、目新しいことには手を出さず、
本人曰く「ほそぼそ」とやっている。


ある人は親のコネで就職をした。
30年ほど経った今でもそこで働き、
部下からも慕われるよい上司になっている。


努力をしたり、擦り合わせたり、流されたり、諦めたりして
自分の仕事を見つけていった。


自分の本来の姿がわかっていると
自分探しの旅に出る必要もない。