白々しい
親の施設の情報集めをしていると
予算の問題が立ちはだかる。
おまけに介護度も高くはないので、
受け入れてくれる施設は少なそう。
先日、予算的にちょっといけるかも
という施設を見つけたので連絡してみた。
「今すぐ入る訳じゃないけど
よさそうなところが見つかったから
資料取り寄せできるか聞いてみようか。」
という私に対して
「見つかったの!」と。
この「!」は、嬉しい感嘆の「!」ではなく
怒りと驚きが混ざった「!」。
施設に入りたくないのに
施設を探せだの何だのと
ものわかりの良い風なことを言っていたようだ。
ご近所や親戚にも
よさそうな施設がないか聞いていたようだったので、
すっかり油断していたが、
そういえばこの人はこういう人だった。
もし
私が何か言おうものなら
「あなたに気を遣っているのだ」
と言うのだ。おそらく。