引きこもり
世間を震撼させるような事件が起こると
決まって報道される近所や職場、学校等でのその人物の評判。
引きこもりだ
挨拶しない
近所付き合いがない
そしてご丁寧に
「変わった人」だった
というご近所さんの主観まで報道される。
引きこもりが原因だと言わんばかりに。
そして世間は自分の近くにいる引きこもりに目を向ける。
あそこの人は引きこもり 怖いね と。
かく言う私もやや引きこもり。
世間の人に怖いと思われているかどうか定かではないが
あらあら・・・
ぐらいには思われているかも。
引きこもりは実社会との関係を絶って
何もしていない。
何もしていないのに
怖いという評価を世間から突きつけられる。
人に危害を加える、権利を奪う、という発想は
職場での信頼厚く、家では子煩悩、
ご近所づきあいも頻繁にある人の中にも存在している。
引きこもりだから怖いのではない。
人を犠牲にして、自分を守る人が怖いのだ。