人には親切に、と小さな頃から教わってくる。

人知れずする親切や気遣い、

自分の良心に従って、したいからしているのであって人の評価を得るためではない。

でも、本当に自分の善行が

神様仏様キリスト様にだけわかってもらっていればいいのかと言えば、それはない

と、思うようになった。

情けは人の為ならず巡り巡って・・・というけれど、私には巡ってきたことはない。

見ている人は見ているというけれど、そんな人は自分の周りに何人いるのか、という話。

気遣いに気付いてもらえていないと感じたら、気を遣ってみたんだけれど・・・と言い、

自分が気を遣ったつもりでなくても、相手に気を遣ってくれたんだねと言われれば、

それに乗っかってしまえば良い。

親切や気遣いは、気付かれるから意味がある。

気を遣っているのがわかって初めて感謝が生まれ、評価に繋がる。

もっとズルくていいんじゃないかと思う。