不要不急の外出をしなくなった習慣から
めっきり図書館へ行く回数が少なくなりました。

いつも利用する図書館は
悲しいほどに小さく
文化的 というには、ほど遠いものです。

それでも、リクエスト制度などを上手く活用し、
自分の読みたいものを無料で借りられるというのは、
何ともありがたい制度です。

本を借りることはできないですが、
旅行先の図書館等
自分の住所地以外の図書館を見ることも好きでした。

図書館へ行く楽しみのひとつが、
棚の構成です。

連鎖的にといいますか、
自分の興味のある棚から、特に興味のない棚へ
自然と誘われる本の配架になっていたときは
自分勝手に、相性の良い図書館だと満足します。

本棚の空いたスペースにある表紙見せや
特設コーナーなどの別置の図書等
司書の思いが見える本棚も興味深いです。

文化的なものには
なかなか予算がつかないと言うけれど
文化的なものがないと
人間じゃなくなります。